USCPA合格者 中出 敦子さん

中出 敦子さん

通信
海外
会計知識無

中出 敦子さん

スウェーデンでの学習。絶対あきらめないという気持ちと、カウンセリングをはじめとしたアビタスのサポートの有効活用が、合格のカギでした。

Q1:USCPAの学習をお始めになったきっかけは?

かなり小さな支店での仕事をすでに何年もしている、進歩のない状態に満足できなかったこと、また東京のときにくらべて仕事の刺激はなく、将来の不安もあり、自分自身のスキルアップが必要と思ったことがきっかけとなりました。

Q2:USCPAの学習で、アビタスを選んだ理由は?

DVDの授業の分かりやすさと、PC上のツールの充実が理由です。授業のサンプルDVDが迅速に手元に届きポワーポイントを使ったわかりやすい授業であったこと、海外にいても模擬試験、単位認定試験が自分のPCで受けられることがアビタスを選んだ理由でした。

Q3:海外学習のポイントは?

サポートの有効活用、絶対にあきらめないことの2つがポイントでした。まずサポートの有効活用について、日本国外での学習では、試験勉強の情報交換ができません。そんな孤独な環境のなかで、サポートを利用することはきわめて大切です。

特に受験勉強のカウンセリングは親身になって応対していただきましたし、メールでの問い合わせにも、速やかに詳細な回答をくださいました。

わたしは、受験後落ち込んだ状態でカウンセリングを受けたのですが大きな励みになり、転機となりました。後になってですが、受験勉強を始める前にカウンセリングを受けて、受験科目の組み合わせなど本試験全体の受験ストラテジーをたてておくべきだった思います。本試験の取り組み方についてはじめにいろいろきいておくほうが勉強方針をたてるのに役立ちます。参考にいろいろな人の合格者体験談を読んでおくのもよいでしょう。

また、USCPA試験は、本試験の手答えよりも、努力や勉強量が点数に反映されやすい試験です。継続は力なり、英語の読解力は必ず伸びます。あきらめなければ必ず合格できる試験です。

Q4:これからUSCPAの学習を始める方へのアドバイス

参考までに、学習方法について、紹介します。 まず、全科目に共通する事項ですが、問題を解いた後、正解不正解を問わず、理解が浅い間は解答解説をよく読み、テキストでも確認しました。また、「発見事項ノート」を作成したことも有効でした。「発見事項ノート」は、備忘記録として、学習を進めてあらたに理解したこと、気づいたことを問題番号、テキストページ番号とともに書き入れたものです。テキストに載っていないMC(4択問題)の解説も、この発見事項ノートに問題番号、内容を記し、知識としてまとめたものが役立ちました。なお、PCの操作の模擬体験、MC(4択問題)の各テストレット(25問ないしは30問で管理されている問題の束)の時間配分に慣れておくため、受験前には必ず模擬試験を受けておくことをおすすめします。

各科目の特徴については、以下のとおりです。

FAR(財務会計)

計算の多い最もボリュームの大きい科目なので、早めの受験をおすすめします。公会計は意識的に強くしておくと(ただし他の項目について手は抜かないこと)本試験を有利に展開できます。引っ掛け問題並びに変化球対策としてテキストのみならずテキストに付随している別冊もよく読んで理解しおくことが必要です。本試験の3ヶ月前ぐらいに公会計の授業をE-learningで受けて理解を深めました。公会計以外の計算問題についてMC(4択問題)の解答解法をよく読んで理解しておくとシミュレーション(ケーススタディ問題)の力がつきます。FARの始めの方の講義で、Basic conceptsとして、会計の基本概念を習いますが、知識問題なので、力を入れない方も多いと聞いています。しかし、知っていれば確実に点を稼げる箇所なので、直前にもう一度よく復習をして本試験で必ず得点できるようにしておくとよいでしょう。また、本試験の最初のテストレットで点を落とさないこと、WC(論述式問題)は本試験で厚みをもたせて記述すると得点につながりやすいと思います。

A&A(監査及び証明業務)

理解と暗記の科目でボリュームは他の科目ほど大きくはなく、本試験の問題は難しくはなかったのですが、計算がほとんどないせいか点数が一番伸びにくい科目でした。私だけではなく苦労している受験生がけっこういるときいているのであまり後回しにせずに早めに受験することをおすすめします。

REG(法規)

細かい暗記項目の多い科目でボリュームは比較的大きい科目といえます。本試験ではこの科目が最も時間とのたたかいになりました。これまでに3時間がこれほど短く感じたことはありませんでした。WC(論述式問題)の得点を稼ぐにはオプション講座のシミュレーション講座をうけていると点数がとりやすい科目でした。

WC(論述式問題)の対策では、熟読を優先し、とくに暗記に時間をかける必要はないと思います。ただ、シミュレーション講座で暗記といわれた箇所だけ本試験の前日と当日朝に暗記しておき役立ちました。REG1のProfessional ResponsiblitiesにはA&Aと重複している部分があるのでこの部分はA&Aの該当箇所と一緒に勉強すると効率的で、得点につながります。

BEC(ビジネス環境及び諸概念)

唯一シミュレーション(ケーススタディ問題)がなく(2009年1~2月受験時)、他科目と最も重複している項目が多い科目です。例えば、BECの Business Structure はREG2と重複している部分があります。BECのITはAAの情報技術環境における内部統制と重なる箇所があります。Financeのratioの計算でFARと重なる部分があります。重複部分については、他科目のテキストと併せて勉強すると、本試験の得点につながりやすいと思います。特にBusiness Structure関連は、相当細かく本試験でついてくるのでぬかりなくテキストをよく復習しておくことが重要です。また本試験の計算問題(管理会計、FINANCE、経済)は確実に得点できるよう心がけました。

最後に自分の反省をふまえたポイントです。

勉強時間は効率のあがる時間帯を選ぶことをおすすめします。早朝勉強の方が多いときいています。夕食後、勉強していると週に4回は30分経過したあたりから疲労を感じ居眠りが始まる状態が長く続いたため、ついに朝型勉強に変えました。

体調管理も大切です。私は、受験勉強期間中、1年強にわたり風邪に悩まされました。ただの風邪なのですが、咳が一度でると止まらないという症状です。当地では、公共の乗り物の中で1年以上みんな咳をしていたので、その間、私も風邪を引いていたということです。そんな体調不良の中、初めての受験にもかかわらず4科目申し込んでおり、延期できない状態で、重い体をひきずって受験するはめになってしまいました。結果は、苦しい思いをしただけで受験勉強を逆に長引かせてしまったと思います。風邪のときは思い切って体を休めることができるようにしておくべきでした。海外では、薬や医療機関の対応も、日本とは異なることがあります。ちなみに当地では、総合感冒薬、いわゆる風邪薬は存在しません。薬はすべて専売薬局で販売されています。また、医師は風邪の患者には何も手当てはしませんし、薬を処方されたとしても、医療用モルヒネ配合の1種類の薬しかないようでした。このように、海外で学習されている方は、特に体調管理に注意なさる必要があると思います。

MC(4択問題)とシミュレーション(ケーススタディ問題)の配分について、現行(2009年)の本試験の配点はMC70%、シミュレーション30%となっていますので、シミュレーションの勉強のやりすぎをしないように配点の高いMCに全体の勉強の比重をおくことが肝心です。

本試験の問題文を読むときはミスリードを防ぐようひたすら注意して読むことが得点する最重要ポイントでした。本試験では引っ掛け問題やストレートでない問題が連発してくることがよくありせっかく知識があっても文意をとりちがえてしまうと不幸な結果を招きかねないからです。ミスリードを防ぐようトレーニングを積むことは重要なことでした。

受験地はあまり騒々しくなく(道路工事、大型運搬車やサイレンなどの騒音が少ないところ)住民が親切なところを選んだほうが気分が和らぎます。

米国のテスト会場に着くと自分を信じること、また本試験で難しい問題にあたっても逆に合格できる好機だととらえてめげずにがんばることが肝要です。実際、難しい問題にあたったほうが易しい問題にあったときより点数が伸びた経験があります。

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